福井旅行、2日目です。今日は福井の観光名所をドライブしながら回っていき、夕方に帰路につく予定です。
東尋坊
越前の宿 うおたけを10時にチェックアウトし、海沿いの国道305号線をただひたすらドライブの旅です。景色が良くて気持ちのいいドライブ!
11時過ぎ、東尋坊に到着しました。
入口すぐの無料駐車場に車を置いて、いざ岩場へ!平日のせいか、閉まっている土産店も多く少し寂しい印象。そのお土産街道を進んでいくと、日本海が見えてきました。
東尋坊といえばパワースポットで、絶景の名所!という以外にも「自殺の名所」として知られるスポット・・・霊感の強い人には、パワーを受けすぎてつらくなる人もいる程だそうです。
しかし、ポケモンGOが出て以来ポケスポットとして、新たな観光客が増加しているのだとか。この迫力ある岩場のどこにポケモンがいるのでしょうか…
ポケモン探しに夢中になるあまり、足を踏みはずすことのないようにだけは注意してほしいところです。私たちはポケモン探しに来た訳ではなく、霊感も強くはないので、そういったことは関係なく単純に景色を楽しみます。
崖を少し降りていくと、日本海の地平線と、岩に打ち付ける激しい白波、それはまるで東映の映画が始まる前のやつ。笑
根性試しか、岩場ぎりぎりのところまで行って記念撮影している人がたくさんいます。そんなことをして落ちた人はいないんでしょうか。そこは自己責任…考えただけでも恐ろしいので、ほどほどのところで引き返します。
土産店は、昔からありそうな喫茶店や温泉街にありがちな古びたお店、海鮮丼を食べられる食事処。その中に1件だけ、「IWABA CAFE」なるスタバ的なコーヒーショップを発見。
朝食で満腹だったこともあり、まだ空腹ではなかったので、この「IWABA CAFE」で甘いものでも食べて休憩することに。
【参考元:http://iwabacafe.com/index.html】
店内はスタバ風?商品を買って奥まで進むと、東尋坊が一望できるテラス席がありました。あとでホームページによるとそこは「神の席」とありました…
コーヒーとガトーショコラを注文。美味しいコーヒーでしたよ。
コーヒーカップに、IWABA CAFE のマークのシールが入っていてよく見ると、岩場の絵の中に「東尋坊」も文字が。その瞬間、頭の中で火曜サスペンスの音楽が流れましたよね、チャラーチャチャーン!笑
コーヒーを飲んで体もあったまったので、つぎの目的地、恐竜博物館へ出発!
福井県立恐竜博物館
全国的に有名な福井県立恐竜博物館は、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館にならび、世界三大恐竜博物館のひとつと言われ、国内外から多くの人が訪れています。
2015年は福井県の人口を上回る年間93万人もの入館者を記録しているそうです。恐竜好きならずとも一度は訪れてみたい場所ですね。
【参考元:https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/】
東尋坊から2時間近く車を走らせます。
勝山市に入ると、道路の至る所に恐竜の像が設置してあってそれを見つける度に、大人も子供も高まります。しばらく走り銀色のドームが見えてくると、博物館まであと少し。
到着すると目に飛び込んでくるのが巨大な恐竜のモニュメント!駐車場は平日だったせいかわりと空いていましたが、休日にもなると車でいっぱいになるそうです。
入り口で大人720円、小人260円を券売機で買って入場です。コンビニエンスストアでも販売しているので、混雑が予想される時期は事前に購入しておくと入館がスムーズでしょう。
長さ33mのエスカレーターを降りていきますが、タイムスリップするようでなんだかわくわくします。降りたところで左手に女性が立っていて、音声ガイド末端のレンタルを勧めていました。
1台につき540円、博物館の研究員が監修した音声ガイドは大人用と子供用に分かれていたので、子供用を1台レンタルして、展示へ向いました。
解説ポイント(60か所)あり、全部聞くのはさすがに大変ですが、飛ばすことも可能。
人気のある声優の間島淳司さんという方の声だそうです。
さて、中へと進んでいくと迫力ある恐竜がお出迎え、ひときわ目を引く7m以上あるティラノサウルスが、首を振りながらこちらをにらんできます。その迫力に、辺りの子供たちは大興奮!
館内には計43体もの全身骨格が展示。なかには実物の化石を使って骨格を復元したものもあり見応え十分です。
2016年2月から展示がスタートしたブラキオサウルスの全身骨格はなんと22mで、見上げていると首が痛くなってきます。
2階の展示室「生命の歴史」コーナーでは、背骨のある動物が進化していく様子を学ぶことができます。この辺りからは、じっくり見ていくスペースになるので、小さな子供たちにはちょっと退屈なエリアかもしれません。
大人たちの方が見入っていました。
しばらくすると、回転寿しの皿が回っているようなばしょがあり、そこは子供にも人気でした。よく見てみると、いろんな石をカメラを通して観察できるスペースでした。石の模様や、色をじっくり見れます。
恐竜と化石を満喫できました。ここにきて、恐竜博士を目指したい!と思う子供たちも多いのではないでしょうか。
1階はじっくり、2階はざっと回って、約1時間半程度。
時刻は3時半、そろそろお腹も空いてきたので、近くの回転寿しでも行ってから帰ろうということに。福井の海鮮食べ納め!
回転寿司 海鮮アトム
恐竜博物館から10分ほどで、「回転寿司 海鮮アトム」があります。
福井県では良く見かけるリーズナブルなチェーン店ですが、地元の魚を多く使用していて、関西で食べる安い回転すしのレベルとは全然違います。
脂の乗ったブリは食感がよくてサイコー。
あら汁の魚もボリューム満点でおすすめです。
エビが甘くて新鮮!
朝獲れのゲソはなんと100円でした。コリコリしててうまーい。ごちそうさまでしたー!!
勝山から見る山は白く雪化粧されていて、スキーシーズンの到来といったところでしょうか。そんな雪山を眺めつつ、福井を4時半頃に出発。
冬の幸と、温泉と、岩場、恐竜を満喫できた旅となりました。
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