【カニ解禁】冬を満喫!福井県越前カニを食す旅&大阪からの行き方!

冬は海鮮!カニ!松葉蟹が解禁になると、シーズンに1度は食べたくなります。さらに我が家は子供(小学生低学年男児1人)が無類のカニ好きということで、新春からカニツアーを企画しました。

この時期だけの生の松葉蟹。すてきな温泉街がある地域もたくさんありますが、子連れということで今回は恐竜博物館も合わせて行こうとなり、行き先は福井県に。

旅館選び

まずは旅館探し。関西在住なので、自宅から福井まで自家用車での旅となります。ということで、まず探すのはお宿。正月3が日は何かと高価で渋滞も予想できたので少し遅らせて行くことにしました。

「福井県・カニ・温泉」というキーワードで検索し、いくつかの旅館・ホテルをピックアップしていきました。

しかし、ブランド蟹・タグ付き越前蟹が付くとどこも高額!さすがですね〜。特に人気のあわら温泉付近の旅館は大人1人1泊5万円は軽く超えてきます。

予算に合わないあわら温泉地域ははずして、越前付近で探しました。

結果、タグ付き越前蟹付き、温泉付き、予算内という条件の中から私が選んだお宿は、越前くりや温泉の「越前の宿 うおたけ」です。
【参考元:http://www.echizen-uotake.com/

ホームページに掲載されているお部屋やお風呂の雰囲気も清潔そうで、日本海が望める海側の部屋が素敵です。

ちなみに、うおたけには「別館うおたけ」という新館もあり、こちらは「まるで別荘のような〜」と謳っているだけあり、部屋風呂やベッドのある洋室まで完備されたセレブ仕様。

価格も2万円UP!なのにすでに満室となっている…格差とゆうやつでしょうか。

しかし本館も2016年10月にリニューアルとあり、とっても綺麗なお宿の写真だったので「越前の宿 うおたけ(本館)」に決定です!

早速、ホームページから宿泊予約をクリックすると、旅行サイト「じゃらんnet.」に飛びました。公式ホームページから予約を入れる方がお得というお宿も多いですが、「越前の宿 うおたけ」はじゃらんnet.での予約のみということです。

≪越前かに一人1杯付!≫ これぞブランド蟹と納得の越前かにフルコース

という、大人一人につ越前茹でたて蟹が1杯付いたコースです。旅館でのお料理はだいたいお腹いっぱい!食べきれない!といものが多いですが、さて今回はどうでしょうか?

旅行準備

1泊旅行なので持ち物はほとんどありませんでしたが、出発日の福井県の天気予報は雪マーク。

自家用車はノーマルタイヤのため、万が一に備えチェーンを購入することにしました。近所のオートバックスにて購入。

余計な出費ではありますが、現地で車が動けないなどのトラブル回避のため購入しました。保険があれば安心ということ(^-^)v

準備はこれだけです。車での旅行は気軽ですね♪

福井旅行1日目【出発〜旅館まで】

経路は名神高速〜北陸自動車道の経路で福井県へ向かいます。お正月3が日をはずしたのは正解でした。高速道路はとても空いていました。

北陸自動車道、杉津パーキングエリアで休憩することに。ここは日本海が望める展望台があり、恋人たちが訪れて「愛のハートロック」という南京錠をつけて鍵はそこにある箱に入れると永遠の愛が誓えるという、恋人達の聖地だそうです。

【出典元:http://seichi.net/gotoseichi/detail.php?l_id=81

ハートロックはともかく、景色はとても良くてテンションあがります。運転疲れも一旦リセットできちゃいますよ。コンパクトなサービスエリアなので渋滞もなくておすすめ。

行きの福井までの所用時間は、8:30西宮IC出発から、2回のトイレ休憩を挟んで約3時間。11:30に鯖江ICに到着しました。

越前蕎麦「亀蔵」

越前はお蕎麦も有名ですよね。海鮮と合わせて、ぜひ食べておきたいグルメです。高速を降りてさっそく鯖江IC付近の事前にリサーチしていた「亀蔵」さんへ行きました。

【参考元:http://www.soba-kamezou.jp/

11:40分入店、コンパクトな店内です。お昼前にも関わらず、すでに手前のテーブル席は満席、奥には4人座敷が2テーブルありましたが、1つは予約札が置いてありました。3人で訪れた私たちでテーブルは満席となってしまいました。

カウンター席は数席空いていましたが、12時前にはほぼ満席になり、待っているお客さんもいた程。とても人気店のようです。

店内はとても清潔で、おしゃれな空間。とても高級そうな店内ですが、メニューはそうでもないので人気があるのはよく分かりました。

夜のカニに備えて控えめにしようとは思っていましたが、人気のかき揚げは食べてみたかったので3人で分けることに。

注文内容は

  • かき揚げかけそば
  • せいろそば
  • とろろそば

ここのおそばは十割で、数少ない在来種である福井県丸岡産の蕎麦を使用しているそう。せいろそばで、おそばの香りを楽しみました。越前ソバは、辛み大根で食べるおろしそばが主流のようですね。

かき揚げは高さ15cmはあるボリューム感でサクサクです。つぶして食べましたが、けっこう飛び散ってしまいました。お塩で美味しくいただきました。
蕎麦茶、そば湯も堪能できました。

メニューには日本酒や、おつまみも魅力的なものが多くまた来たいお店になりました。

毛谷黒龍神社へ

旅館のチェックインまでに時間もあるので、途中いろいろ観光して宿まで向います。まずは、鯖江付近のパワースポットである毛谷黒龍神社へ行くことにしました。

【参考元:http://www.kurotatu-jinja.jp/

強い力で邪氣を払い ネガティブな氣持ちを払拭といわれるパワースポットだそう。力強い龍がお出迎え。

「亀蔵」からは20分程度で着きました。地元では「くろたつさん」と親しまれている毛谷黒龍神社は、九頭龍川の守護神として創建され、日本古来の四大明神の一つとされるお社。

お参りを済ませて順に進むと、「幸運の撫で石」というのがありたくさん撫でられているせいか、上の方はツルツルでした。もちろん撫でてお願いしましたよ。

最後におみくじです。200円のおみくじにはお財布にいれておける小さなお守り付き。お守りにはダルマをいただきました。

越前水仙、呼鳥門、鳥糞岩へ

毛谷黒龍神社から、越前日本海へは約40分程。国道305号線まで出ると、日本海の荒波を見ながらのドライブとなります。夕方になると綺麗な夕焼けの地平線が眺められるドライブロードです。

水仙もそこら中、もう雑草のようにたくさん咲いていました!日本海と咲き乱れる水仙は絶景です。

さらにしばらく走っていくと、大きな岩が見えてきました。これが呼鳥岩です。ちなみに、山の上まで車で登って見た景色もすごかった。

小雪が散らつく中、すぐ近くまで波が激しく打ち付ける所まで行ってました。寒い!風も強いです。下から呼鳥門を見上げると、迫力ある景色。

今もなお波が岩を削りつけているせいか、真下までは行けません。いつか崩れてきそうな雰囲気さえあります。

目の前にお土産やさんもあり、少し休憩。そしてまた少し車を走らせると、鳥糞岩を見れるスポットに着きました。

鳥糞岩は大きな岩壁が鳥の糞で、真っ白になったというところ。よく考えると汚いですが、めちゃくちゃおおきな岩壁の一部が白くなっている景色は圧巻でした。

ここまで観光すると15:30です。16時チェックインにしていましたので、このあとはお宿へ向います・・・つづく。

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